「自動車をWIFIスポット化したい」
こんなことを思ったことはありませんか?
車で動画サービスや音楽アプリを再生するときにWIFIがあると便利ですよね。
私は、タブレットを自動車のナビ代わりに使用しているので、WIFIが無いと上手く機能しません。
逆にWIFIが使えたら、動画配信サービスや音楽アプリの再生など、通常のナビ以上の使い方が簡単にできます。
そのため、私は車をWIFIスポット化しているのですが、その時にWIMAXやワイモバイルのポケットWIFIを使うのはオススメできません。
車をWIFIスポット化するときにオススメなのは、格安SIMとモバイルルーターの組み合わせです。
以下、具体的に説明していきます。
もくじ
WIMAXやワイモバイルのポケットWIFIは、車のWIFIスポット化には不向き
車でWIFIを使いたい場合に、WIMAXやワイモバイルのポケットWIFIを使うのはオススメできません。
その理由は、
- 月額料金が高い
- WIMAXは通信可能エリアが狭い
- 長期契約が必要
こんな理由があります。
月額料金が高い
WIMAXもワイモバイルのポケットWIFIも、新たに契約すると月額3000~5000円程度の料金がかかります。
かなり割高なので、車でWIFIを使いたいだけの理由で、新たに契約するのは非常にもったいないです。
WIMAXは通信可能エリアが狭い
ワイモバイルのポケットWIFIはソフトバンク回線を使っているのでまだマシですが、WIMAXの場合は通信可能エリアが狭くて電波も不安定です。
WIMAXは使っている電波の性質上、障害物に弱いですし、移動しながらの通信は不安定になりがちです。
圏外エリアも、ドコモやソフトバンクなどに比べて圧倒的に多くなります。
そのため、車載WIFIとして使うのには向いていません。
長期契約が必要
WIMAXもワイモバイルのポケットWIFIも、2~3年程度の長期契約が必要です。
簡単にすぐに解約できませんので、使い始めるときにはそれなりの覚悟が必要となります。
「チョット車でWIFIが使いたいな。」くらいの気持ちでは、なかなか使いづらいです。
車載WIFIルーターには格安SIMとモバイルルーターの組合せが1番
格安SIMとモバイルルーターの組合せが良い理由
車でWIFIを使いたい場合には、格安SIMとモバイルルーターの組合せが1番です。
その理由は、
- 月額料金が安い
- 目的に応じた格安SIMが選べる
格安SIMなら、安いものなら月額500円程度から使えますし、使用目的に応じた格安SIMを選ぶことができますので、自由度が非常に高いです。
データ通信SIMなら基本的に最低利用期間もありませんので、簡単に止めることもできます。
車載WIFIルーターのセット例
格安SIMとモバイルルーターを組合わせた車載WIFIスポット化の方法を紹介します。
ドコモ回線に対応したモバイルルーターを準備
モバイルルーターはドコモ回線に対応したルーターがオススメです。
ドコモ回線は、ソフトバンク回線やAU回線よりも通信可能エリアが広く、電波が安定しているからです。
地方に行かなければソフトバンク回線やAU回線でも困ることはそう無いと思いますが、やはりドコモ回線の方が通信エリアの点では安心感があります。
私の住んでいる地域は田舎なので、ちょっと郊外に行くとソフトバンクやAUだと圏外エリアがあります。
ルーター自体そんなに高価なものは必要ありませんので、ヤフオクなどで中古のルーターを探しても良いです。
ヤフオクなら3000~4000円程度で一昔、二昔前のルーターが手に入ります。
逆に、車以外でも使う可能性があってそれなりにしっかりしたものが欲しい場合は、Amazonなどで探すと良いでしょう。
間違いないのは「Aterm MR05LN」です。
チョット高価ですが、ドコモ、ソフトバンク、AU全ての電波に対応しており、欠点が無い万能モバイルルーターです。
これじゃあちょっと高いという場合は、1つ前、2つ前のモデルを選んでも良いでしょう。
最新モデルの半額から1/4くらいの値段で買えます。
↓これが1つ前のモデル「Aterm MR04LN」
中古 NECプラットフォームズ SIMロックフリー LTE モバイルルーター Aterm MR04LN ( デュアルSIM 対応 / microSIM ) PA-MR04LN
↓これが2つ前のモデル「Aterm MR03LN」
ドコモ回線の格安SIMを準備
格安SIMは上記のとおり、ドコモ回線のものを選ぶと良いでしょう。
ただ、基本的に都心部でしか使用しないというのであれば、ソフトバンク回線やAU回線の格安SIMでも差し支えはありません。
その場合は、モバイルルーターもそれぞれの回線に対応したものを準備する必要があります。
車にUSB電源を取れるようにする
モバイルルーターの電源を取るために、車にUSB電源を取れるようにします。
車に初期装備されていれば良いのですが、初期装備されていない場合は、自分でUSB電源を取れるように工夫する必要があります。
1番簡単な方法は、シガーソケットからUSB電源を取る方法です。
シガーソケットは基本的にどの車にも付いていますので、そこにこんな感じの部品を接続します。
安いものなら500円程度からあります。
車に詳しい人は、配線を分岐させたり、ヒューズボックスから電源を取って、スイッチホルダーにUSB電源を増設すると良いでしょう。
車内の配線がスッキリして自然な感じになります。
モバイルルーターをUSB電源に接続
モバイルルーターを車のUSB電源に接続していれば、モバイルルーターのバッテリー切れの心配はありません。
車移動が多い人なら、車のエンジン停止中でも、モバイルルーターの内臓バッテリーで電源キープは出来るでしょう。
また、車のUSB電源に接続できない場合は、大容量のモバイルバッテリーに接続しておけば相当長期間モバイルルーターのバッテリーが持ちます。
20000~25000mAhくらいのモバイルバッテリーを使えば、モバイルルーターの電源が入りっぱなしでも、5~7日間程度はバッテリー切れの心配はありません。
モバイルバッテリーなら「Anker」が信頼性が高くオススメです。
無名メーカーの粗悪品だと発火などの心配があります。
車載WIFIルーターにオススメの格安SIM
車載WIFIルーターにオススメの格安SIMを2つ紹介します。
目的に応じて使い分けると良いでしょう。
動画を見るならBIGLOBEモバイルの格安SIMがおすすめ
車で動画再生をしたい場合は、BIGLOBEモバイルの格安SIMがオススメです。
エンタメフリーオプションがあるからです。
BIGLOBEモバイルの公式サイトはこちら⇒BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプション
エンタメフリーオプションというのは、対象サービスを利用する場合に、高速データ通信量の消費をしないで利用できるというオプションです。
つまり、データ消費量ゼロで対象サービスが利用できるということです。
エンタメフリーオプション対象サービス
- Youtube
- AbemaTV
- U-NEXT
- Youtube kids
- Google play Music
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- らじる★らじる
- Facebook Messenger
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションは、上記のとおり対象サービスが非常にたくさんあります。
動画配信サービスはほぼカバーされていますので安心です。
月額料金
- データSIM3ギガプラン:月額900円
- エンタメフリーオプション:月額980円
月額1880円で対象の動画配信サービスが、データ消費量ゼロで使い放題ということになります。
WIMAXやワイモバイルの半額以下の料金です。
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シェアSIMを使うとさらにお得になる:月額料金1180円
BIGLOBEモバイルのシェアSIMでエンタメフリーオプションを使えばさらにお得になります。
月額料金
- シェアSIM:月額料金200円
- エンタメフリーオプション:980円
たった月額1180円で対象の動画配信サービスがデータ消費量ゼロで見放題になります。
BIGLOBEモバイルの公式サイトはこちら⇒BIGLOBEモバイル
ドコモ回線なら通信可能エリアは最高
BIGLOBEモバイルには、ドコモ回線とAU回線の格安SIMがありますが、ドコモ回線を選べば通信可能エリアは抜群です。
WIMAXのように圏外の心配がありません。
音楽やラジコ(radiko)の再生ならOCNモバイルONEがおすすめ
音楽やラジコ(radiko)アプリの再生くらいに使うのであれば、OCNモバイルONEがオススメです。
音楽再生程度の利用であれば、OCNモバイルONEの低速モード(節約モード)で十分利用可能だからです。
OCNモバイルONEは、低速モードなら容量無制限で使い放題なので安心して長時間音楽などを再生できます。
【スマホセットがお得】OCNモバイルONEの口コミ・評判をレビュー
OCNモバイルONEの低速モード(節約モード)
また、OCNモバイルONEは、低速通信時の通信速度が非常に優れているので、一部動画配信サービスの利用もできます。
月額料金
- データ通信専用SIM(110MB/日):月額900円
シェアSIMにするとさらにお得になる:月額料金432円
BIGLOBEモバイルと同様に、OCNモバイルONEにもシェアSIMがあります。
シェアSIMを使うとさらにお得になります。
シェアSIM月額利用料
- データ通信専用SIM:400円
たった月額400円で車をWIFI化できてしまいます。
ドコモ回線なので通信可能エリアは最高
OCNモバイルONEは、ドコモ回線を使用していますので、通信可能エリアはWIMAXに比べて格段に広いです。
圏外の心配なく利用できます。
車のWIFIスポット化まとめ
車をWIFIスポット化したい場合は、WIMAXやワイモバイルのポケットWIFIは向いていません。
月額利用料が高いので、車で使うためだけに契約するのはもったいないです。また、WIMAXは電波の性質上、通信可能エリアが狭く移動しながらの通信は不安定になりがちです。さらに、2~3年程度の長期契約が必要なので、気軽に利用することができません。
車のWIFIスポット化にオススメなのは、格安SIMとモバイルルーターの組合せです。
目的に応じた格安SIMを選べますし、安い格安SIMを選べば月額500円程度から使えます。さらに、ドコモ回線を選べば通信可能エリアがものすごく広がりますので圏外となる心配もありません。
オススメの格安SIMは、動画の再生をするのであればBIGLOBEモバイル、ナビアプリや音楽再生程度であればOCNモバイルONEがオススメです。
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションを使えば動画再生には困りませんし、ナビアプリや音楽再生程度であればOCNモバイルONEの低速通信(節約モード)で十分に利用することができます。
- 動画再生をするなら:BIGLOBEモバイル
- 音楽再生をするなら:OCNモバイルONE
どちらもWIMAXやワイモバイルのポケットWIFIを使うよりも圧倒的に維持費が安くなります。
特に、シェアSIMを使えば、月額500円から1000円程度で利用することができてとってもお得です。
車のWIFIスポット化には、格安SIM+モバイルルーターの組合せをどうぞ!
BIGLOBEモバイルの公式サイトはこちら⇒BIGLOBEモバイル
OCNモバイルONEの公式サイトはこちら⇒OCN モバイル ONE