『電話番号そのままで格安スマホに乗り換えたい。』
そんなときに使うのがMNP(マイナンバーポータビリティ)です。
MNP(マイナバーポータビリティ)を使うと電話番号をそのままで他の携帯電話会社に乗り換えることができます。
いきなり細かいことを説明しても難しく感じるだけですので、余計なことは端折ってザックリと簡単にMNPの流れを説明します。
全体的な流れが分かればそんなに難しくないことが分かると思います。
もくじ
ざっくり簡単解説MNP(マイナンバーポータビリティ)の手順
MNP(マイナンバーポータビリティ)の手順はたったの『2つ』です。
- MNP予約番号取得
- 格安スマホ申込
これだけです。
①MNP予約番号取得
新しいスマホを申込みするときに、MNP予約番号を入力することで電話番号を引き継ぐことができます。
MNP予約番号
電話番号を引き継ぐときに使う10桁の番号
すごく大事な番号です。
このMNP予約番号を取得する方法はいくつかあります。
- 電話
- インターネット
- 店舗
インターネットで取得するのが時間を選ばず自宅でも出来るので簡単です。
ただ、携帯電話会社によってはインターネットでは取得できない場合があります。
具体的には
携帯電話会社 | 電話 | インターネット | 店舗 |
ドコモ | ○ | ○ | ○ |
AU | ○ | × | ○ |
ソフトバンク | ○ | × | ○ |
こんな感じです。
②格安スマホに契約申込
取得したMNP予約番号を使って、乗り換え先の格安スマホに申込みます。
MNP予約番号を入力しないと新たな電話番号が付与されますので忘れずに入力しましょう。
MNPの手続はこれで終了です。
たったこれだけです😊
MNP(マイナンバーポータビリティ)の大事な注意事項2つ
細かい注意事項はたくさんあるのですが、たくさん説明しても大事なところがボヤけるので
『これだけは知っておきたい!』
という超大事なことだけ説明します。
次の2つです。
- MNP転出手数料が掛かる
- MNP予約番号には有効期間がある
MNP転出手数料が掛かる
MNP(マイナンバーポータビリティ)を使えば電話番号そのままで携帯電話会社を乗り換えることができますが、無料ではありません。
MNPをするにはお金がかかるのです。
古い携帯電話会社への『手切れ金』のようなイメージです。
MNP転出手数料
- ドコモ:2000円(税抜)
- AU・ソフトバンク:3000円(税抜)
MNP予約番号には有効期限がある
取得したMNP予約番号には有効期間があります。
いつまでも使えるという訳ではありません。
MNP予約番号有効期限:取得日を含めて15日間
有効期限はたった15日間しかありません。
15日を過ぎると自動的に無効になります。
しかも、有効期限ギリギリに申込をしてもダメです。
申込後の手続期間を考慮して、ある程度の残日数が必要です。
例えば、OCNモバイルONEでは申込み時点で残日数が12日以上必要とされています。
MNPをするときは、予約番号を取得したらすぐに新しいスマホの申込をしましょう。
まとめ:MNPはやってみると意外と簡単!
以上、ザックリと簡単にMNP(マイナンバーポータビリティ)の手順について説明しました。
- MNP予約番号取得
- 格安スマホ申込
たったこれだけです。
何も難しいことはありません。
MNPを使えば電話番号そのままで他の携帯電話会社に乗り換えることができます。
『なんか良く分からなくて難しそうだな…』
と躊躇っていたらいつまでも高額なスマホ代を支払い続けることになりますよ。
格安スマホに乗り換えると、スマホ代を月額2000円以下にすることができます。